2015年05月09日
パール判事の言葉
昭和27年11月
広島平和記念公園を訪れたラダビノード・パール博士は
原爆慰霊碑の碑文を見て落胆されかつ激怒されました。
「過ちを繰り返しませぬとは何事か!
原爆を落としたのはアメリカではないか!
日本人が日本人に謝っているのは明らかだ!
日本人はなぜここまで卑屈になってしまったのか!」
その夜、パール博士は次のような詩を書かれました。
「激動し 変転する歴史の流れの中に
道一筋につらなる幾多の人達が
万斛の想いを抱いて 死んでいった
しかし大地深く打ちこまれた悲願は消えない
抑圧されたアジアの解放のため
その厳粛なる誓にいのち捧げた魂の上に幸あれ
ああ 真理よ あなたは我が心の中に在る
その啓示に従って我は進む
1952年11月5日 ラダビノード・パール
この格調高い詩が
広島平和記念公園からわずか1Kmの本照寺に
「大亜細亜悲願之碑」として刻まれ建立されています。
Posted by 静岡志士の会 at 15:00│Comments(0)
│大東亜戦争
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